カリグラフィを活かす仕事

今なら、カリグラフィのような装飾文字は、パソコンで簡単に作れるので、仕事がないのは仕方ないのかもしれません。カリグラフィと一口にいっても、何種類もあり、教室で学ぶ場合、ゴシックを1年かけて習得するケースもあります。
実際、カリグラフィで仕事がしたいと思う人は少なくないのですが、全ての技術を習得するのには7〜8年はかかります。
仕事として職にするのではなく、カリグラフィは、就いた職に活かす方向で考えるのがベストでしょう。
その時に、カリグラフィの仕事について、自分が通っている教室の先生に聞いてみるといいでしょう。

カリグラフィは、仕事として役立てるのではなく、行事などでちょっとした冊子やカードを作る時に活かすとよいでしょう。

カリグラフィを小学生の頃から始めている人でも、大学生になる頃にようやく全て終了するという感じです。
書道での仕事で生計をたてるのも難しい中、カリグラフィは日本語でないので、なおさら仕事の需要は低いです。
1年の終盤くらいにカリグラフィのゴシックのデザイン物を仕上げてようやく終了と言うケースはよくあります。
仕事としてカリグラフィを活かすのではなく、自分の楽しみとしておいた方が良いかもしれません。
カリグラフィが好きで、あまり知られていなかった頃から勉強していた人でも、仕事として身を立てるのは難しいようです。
先ずはカリグラフィの助手からスタートしなければならず、きちんとした仕事にありつくには時間がかかります。
どうしてもカリグラフィを逝かせる仕事につきたいのなら、デザイナーになるといいでしょう。
カリグラフィを書く技術が、どの業種に一番適しているかは、一概に言えませんが、どんな業種でも将来何らかの役には立つでしょう。