ホンダの広宣費

広宣費を多くかけている企業は、自動車業界に多いのですが、ホンダはそのかけかたも非常に高いです。
大規模であればあるほど、広宣費も多くかかっていきますが、上手くいかなかった時は会社も大きなダメージを受ける事になります。
広宣費の投入金額が高い順に発表されるランキングを見て頂ければ分かると思いますが、自動車業界が目立ちます。
トヨタは広宣費に1083億円と、ダントツですが、ホンダも913億円と、負けてはおらず、費用だけみれば、どちらもあまり変わらないと思うのですが。
色んな所で、色んな企業が、趣向を凝らした宣伝を行っていますが、広宣費も相当かかっているはずです。
ホンダは広宣費にかける費用を、取り返せるかどうか判断してからかけていたとおもいます。
インターネットでも広宣費をどうやって行えば良いのか、その指針となるような書き物もあるでしょう。
しかしそういった効果は、実際に広宣費をかけて打ち出してみなければ分からないので、難しい所ですね。
広宣費をかければ、商品が売れると考えるのは、あまりにも短絡的な思考ではないでしょうか。

広宣費にかける費用も小さな企業ではバカにはなりませんから、どのような方法が良いのか模索していかなければなりません。
広宣費で見れば大した違いもないのですが、売上げ台数を比較すると、ホンダはトヨタの3分の1しかありません。
2007年に使われたホンダの広宣費は、他企業を差し置いて、913億円と、かなり高額になっています。
広宣費はかければかける程、効果があるというワケではなく、どういう所に力を入れるかで変わっていくものだと思います。

広宣費のかけ方は、かければかけるだけ効果があるというワケではないのでしょうね。