産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、認定資格の一つであり社会的な立場としても認識されつつあるものです。
と言っても当然ながら産業カウンセラーとして、カウンセラーとして欠かせない分野なので早い時期から目指していた方は自然とクリアしているかもしれませんね。
通常のカウンセラーが企業と手を組めば産業カウンセラーとなるかと思いきや、ちゃんと資格があるので名乗るなら取得しましょう。
そもそも、最近でこそ産業カウンセラーの重要性は評価されていますが未だ世間的に確立された存在とは言いがたいのが現状です。
つまり、いきなり産業カウンセラーの資格を習得するための勉強が出来る訳ではなく受験資格を得るための勉強をしなければなりません。
企業としても、やはり単なるカウンセラーを名乗る人よりも産業カウンセラーの資格を持ち名乗っている人の方が人材として欲しいです。
名前通りに産業、つまり企業と密接な関係を持ったカウンセラーという事です。
その証拠として、産業カウンセラーは国家資格ではないのです。
一般的には、大学で心理学や人間科学といった分野を専攻し卒業している事が産業カウンセラーになるための条件とされています。
ただ、これだと社会人になってから産業カウンセラーを目指す事が極めて困難となるため別の方法もあるようです。
シニア産業カウンセラーというのは分かりやすく、当然ながらより深い知識を要求されます。
自らのキャリアアップのために、また更に踏み込んだサポートを行えるようにシニア産業カウンセラーを目指すというのも良いでしょう。
ただし扱う分野は産業カウンセラーから少しずれ、主に転職や再就職といった方面でのサポートが期待される資格です。
いずれにしても産業カウンセラーとして活動する上で欠かせない勉強なので、しっかり基礎を作りましょう。