国家資格難易度のランキング

結局は、家が貧乏だからなどと言って、自分の勉強嫌いや先見の目のなさをごまかし、そのチャンスを逸してしまっただけなんですよね。
つまり、国家資格難易度の高い免許には、当然それなりの価値と名誉があるという事ですよ。
悔しいけど、自動車の運転免許と、医師免許や税理士免許は全然効力が違うという事ですね。
でも、私にもし本当にそんな国家資格難易度の高い資格がとれるだけの能力と社会的必要性があれば、きっとどうにかなってはいたはずです。
勿論、人生いくつになっても勉強は出来ますからね、40歳や50歳で医大や大学の法学部に入ったっていいんですよ。
ただ、やっぱり現実的には中高年が全く0からこうした国家資格難易度の高い免許を取るのはヘビーでしょうね。
そう、世間でよく見掛ける国家資格難易度のランキングというのは、明確な基準なんてあってないようなものなんですよ。
ただ、受験資格自体に学歴や実務経験が問われるものや年齢制限のあるものもありますからね。
うちで履修して、医師免許を取得して、社会に出てドクターとして活躍するのが、ある意味当たり前なんでしょうね。

国家資格難易度の高さは、最終的には自分の能力と努力で決まって来ます。
それが医者や薬剤師のような医療系ともなると、尚更の事だろうとは思います。
我々中高年にとっては、この受験資格自体が国家資格難易度を超ハイレベルにしている部分も多いにあるのです。
我々から見れば、超難関の国家資格難易度を持つ医師の試験ですが、その先生に言わせれば、自分の後輩として6年も学んでおきながら、というのがあったようです。
そして、もっと悔しいのは、こうした国家資格難易度の高い資格は、ある程度の年齢になってから取得するのは基本的に無理であるという事。
以前、掛かり付けの診療所のドクターが、今年は自分の大学の後輩が4人も国家試験を落ちたとぼやいていました。
司法試験や税理士、医師など、国家資格難易度の高いものの中には、専門機関での履修が受験必須となっているものも少なくないですからね。
そう、基本的に大学の医学部では、国家資格難易度のランキングなんて関係ないんですよ。
私はそれが悔しいとは思うのですが、妻は世間に悔しがらずに、自分に悔しがるべきだろうと笑います。
という事で、そういう目で国家資格難易度のランキングや関連のサイト、あるいはブログなどを見てみると、これがまた案外面白いものですよ。