公認会計士の国家資格難易度

国家資格難易度の超難関ランクにノミネートされているのが公認会計士、皆さんも聞いた事位はあるでしょう。
とは言え、つい最近までは、同じく国家資格難易度の超難関ランクに入る司法試験に比べれば、ずっとマイナーな存在でした。
て、まあそんな事はどうでもいい話で、とにかく、えなりかずき君演じる眞は、国家資格難易度超ハイレベルの公認会計士の試験に一発で合格したのです。
というのも、橋田寿賀子の人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の中で頻繁に登場したからでしょう。
公認会計士も決して例外ではなく、日本で企業などの金銭面の監査が認められているのは国家資格難易度の超高い試験に合格した人だけなのです。
実際問題、彼のように会計事務所で見習いをしながら国家資格難易度超ハイレベルな公認会計士の試験に一発で合格する事は異例の類です。

国家資格難易度超ハイレベルだと長年言われて来た司法試験は、法令が変わり、その合格率が一挙に10倍以上に跳ね上がりました。
となると、現状、国家資格難易度ナンバーワンは、この公認会計士だと言ってもいいかも知れません。
その代わりに、ただ国家資格難易度の高い試験に合格しただけでは、公認会計士として登録出来ないのです。
いずれにせよ、公認会計士は、弁護士と同じか、それ以上に狭き門であるという事ですね。
ただ、司法試験は基本的に法科大学院を卒業するか予備試験に合格するかしないと受験出来ませんが、公認会計士は学歴も年齢も一切不問です。
そういう意味では、受かるべく人だけが受ける試験と誰で儲けられる試験との差が合格率に表れているだけで、国家資格難易度としてはいい勝負だという考え方も出来ます。
しかも、国家資格難易度トップクラスの試験に合格したからと言って、さあ、今日から自分は公認会計士ですっと名乗る訳にはいかないという現実もあります。
しかも、医師や弁護士に比べて、その数が極端に少ないため、業務独占権の価値が非常に有効的に機能するといっても決して過言ではないでしょう。
ものすごい事だけど、この辺りが流石はドラマの世界、正直、羨ましく思われた方も多いでしょうね。
勿論、嘗て司法試験の合格率はそれを更に下回る3パーセントでしたからね、正真正銘の国家資格難易度ナンバーワンだったのですが・・・。
という事で、国家資格難易度超難関の公認会計士の道、是非歩んでみたいと思われる方は、関連のブログやサイトで一度情報収集されてみるといいのではないでしょうか。